不思議なものですね。
50を過ぎても、新年を迎えることは浮き浮きします。
少しソワソワもします。
お年玉を上げる一方でも、凧あげを懐かしむだけでも、やっぱりお正月は楽しみです。
お正月と言えば、おせちです。ごちそうです。
そこでお正月の食事をより楽しめるように、うつわを新調しようと思います。
食事の回数は決まっていますが、よりお正月気分を味わいたい、
よりお正月の雰囲気を盛り上げたいと思いました。
普段の器でも十分なのですが、どんなものがあるか覗いてみましょう。
お皿を選びましょう
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鶴と亀のお皿
お正月のお皿ですから、縁起のいいものがいいですね。
最初に見つけたのは、有田焼の鶴のお皿です。
かしこまりすぎず、かわいらしい鶴です。
そして、鶴は長寿の象徴です。
お皿の裏面にも鶴の顔があるところが、憎いですよね。
こういうこだわりが好きです。
鶴は千年、亀は万年。
やはり、ここは鶴ときたら亀のお皿と合わせたいです。
さらに縁起良くなりますね。
鶴のお皿と同様、有田焼です。
こちらも裏に亀の顔が描かれています。
かわいいですね。
使った人に自分から気づいてほしいけど、お皿をひっくり返すことはそうそうないから、
「実はこのお皿、裏もかわいいんですよ」と教えたくなります。
梅のお皿
ちょっとよそうのに丁度いい大きさの豆皿です。
一年中使えますが、梅の花なのでお正月から春まで特に活躍するお皿です。
三色あるこの梅のお皿は、金もピンクも白もきれいな光沢です。
なんと5枚集まると、梅の花になるんです。
とても遊び心のあるお皿です。
この花びらの形はかわいいだけでなく、使い勝手がよさそうです。
例えば、小さなお料理を3つ4つよそうのによさそうな大きさです。
松のお皿
金の絵柄が美しい松のお皿です。
おせちは青々したものが少ないので、わたしだったら緑のお皿を選びます。
松の形のお皿ですしね。
でも、赤もお料理が映えると思うんです。
それを言うなら、白もすっきりして金の模様が生えていいですよね。
つまり悩ましいです。
竹のお皿
梅、松と来たら、次は竹です。
ところが、竹柄のお皿はなかなか見つかりませんでした。
お蕎麦に使う竹を編んだものや、竹素材の器はたくさんあるんですけどね。
それでも探し続けたらありました。
美濃焼の藍色が鮮やかなお皿です。
しかも、松竹梅と鶴亀がそろえられます。
柄が主張しすぎないので、一年通して使いやすそうです。
来客用のお箸
来客用のお箸はいざという時にあると安心です。
そして、おもてなしする気分が上がりますよね。
加えてお客様にも、もてなす気持ちが伝わると思います。
おりがみの箸置きでおもてなす
お皿に箸ときましたが、折り紙で箸置きを作るのはいかがでしょうか。
今回は寿鶴の箸置きを紹介します。
折り紙で作る箸置きはいろいろありますが、その中でも寿鶴は華やかで気に入っています。
おわりに
お正月だけではもったいない素敵な器がたくさんありましたね。
一段と器にもこだわって、新しい年の初めをいいスタートにしたいです。
一年の始まりは丁寧に食事したいですね。
そして、実り多い一年を過ごされることを願っています。
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