新しい年を迎えるにあたって、準備することがたくさんあります。
おせちや正月飾り、大掃除に来年のカレンダー、年賀状や挨拶回りも。
これを忙しい年末にこなしていくことになるのですが、大変なんですけど活気があって新しい年への期待がふくらみます。
お正月飾りもその一つ。
お正月飾りは年神を迎えるしるしです。
年神は一人ひとりに一年分の福を分け、災厄を祓います。
毎年、マッチ箱に入るくらいのしめ飾りを作っています。
今年お世話になったお礼に配ります。
ですが、小さくて玄関には不向き。
だって、マッチ箱に入るくらいですからね。
このしめ飾りは水回りに置くのにちょうどいいです。
そこで、玄関に飾るしめ飾りを選んでいきましょう。
お正月飾りの飾ってあるものの意味・由来
お正月飾りにはしめ縄だけでなく、いろいろ飾られていますよね。
知らなくても飾れますけど、それぞれの意味や由来を見ていきましょう。
裏白(うらじろ) 不老長寿を願い、清浄な心を表す。
御幣(ごへい) 神の力が宿る。災いを清めて新しい年神を迎える。
ゆずり葉 家系が続くことを願う。
水引 魔除け。人と人を結ぶ。
扇 末広がり。繁栄。
鶴亀 長寿。
松竹梅 おめでたい象徴。
矢 魔除け、好機を射止める。
お正月飾りをみていきましょう
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モダンでおしゃれなお正月飾り
今は和風にも洋風にも合うように、モダンでおしゃれなお正月飾りがたくさんありますね。
ダリアと扇の組み合わせが華やかでいいですね。
こんな素敵な正月飾りのおうちがあったら、思わず「しゃれてるわ」と言うことでしょう。
ふたつ目は現代的でナチュラルテイストなお正月飾りです。
スッキリしているけど華やかさもある、こんなデザイン素敵ですよね。
わたしにはないセンスです。
勉強になります。
また、かわいらしいのを見つけました。
こちらはお花がメインのお正月飾りです。
色のバリエーションが豊富なのがいいですね。
椿好きなんですけど、胡蝶蘭は珍しくて悩ましいです。
シンプルなお正月飾り
麻の葉の文様飾りがかわいいです。
麻の葉には魔除けの意味があります。
こちらは青海波の文様飾りがついています。
青海波は途絶えることのない波の様子から、長く平穏で幸運を願う思いが込められています。
伝統的なお正月飾
タテ型と丸型があります。
当然、赤もいいんですけど金色もいいですね。
煌びやかな一年になりそうです。
これぞお正月飾りって感じですね。
こちらは70センチの立派なお正月飾りです。
江戸本造りと呼ばれる関東を代表するお正月飾りです。
縁起物が盛りだくさんで、運を引き寄せそうです。
こちらは青ワラでできたお正月飾りです。
そして、稲穂が使われているところは私にとって、ポイント高いです。
新潟住まいなので、稲穂に引かれます。
おわりに
わたしが小さなしめ飾りを作るのは、大きいしめ飾りは作るのが難しいから。
作りたいと思っても、あれこれ悩んで結局作らないです。
そんなことを3年くり返したら、これからも大きいしめ飾りは作らないでしょう。
さて、来年はどんなお正月飾りで新年を迎えようかしら。
幸多い一年になりますように。
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