かごめ結び十五角の結び方-厄除けに、合格祈願に―

かごめ結びはかごの目に見えることから、その名がつけられました。

古くから交わる箇所が多い図形は、厄除けになるとされていました。
そして、かごめ結び十五角の五角(ごかく)と合格は音が似ていることから、合格のお守りとして使われます。

そのうえ、美しい結びになります。
意味もさることながら、その美しさは贈り物にそえるのにぴったりです。

かごめ結び十五角を重ね、菜の花結びで真ん中を留めました。
玉結びで作った花餅を一緒にそえました。

もくじ

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かごめ結び十五角の作り方

下準備

水引とは紙を細く切り、ねじってのりで固めたものです。
曲げやすいようにほぐしてから使います。

はじめに、目打ちを使って何度がしごきます。

慣れてきたからと言って早く動かすと、熱くなります。
ご注意ください。

上はしごいていない水引を結んだものです。
少しカクカクしています。

そして、下がしごいた水引を結んだものです。
なめらかな円になっています。

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はじめにかごめ結び十角を作る

まず、かごめ結び十角を作り、それからかごめ結び十五角にしていきます。
この十角、十五角の違いは交わる箇所の数を表します。

はじめに輪を作りましょう。
あわび結びのような形になりますが、重なりがちがうので注意が必要です。

そして左のひもを輪の上を通って、下に通します。

次に、右のひもを通します。
いつもならば上下上下と行きたいところですが、ここは違います。
上上下下上です。

形を整えるとあわび結びのようになりますが、まだ固定はされていません。
特に、重なりに注意です。

それでは丸印をつけた空間に注目します。
この空間にひもを通していきます。

左のひもを上下に通していきます。
ちなみに、ひもの色を変えて通したものを用意しました。
上下の確認ができると思います。

形を整えて、かごめ結び十角の出来上がりです。

次にかごめ結び十五角にする

それでは、右のひもを上から下に通します。

形を整えて、出来上がりです。

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花のようなかごめ結び

かごめ結びは梅結びの仲間と思っていましたが、結び方が違いましたね。
ちなみに左から平梅結び、かごめ結び、梅結び追いかけ梅結びです。

かごめ結びの作り方を動画で紹介

ピンタレストでは、かごめ結びの作り方を動画で紹介しています。

Pinterest
「mizuhiki kagome」[動画] | 手作りお守り, 厄除け, 結び かごめ十五角結びは厄除けになるとされています。そして、五角(ごかく)の音から合格のお守りとして使われる美しい結びになります。

お守りにかごめ結び

おりがみで作ったお守り袋をかごめ結びで飾ってみました。
願いが叶いますように。

合格祈願のお守り

試験は本人の実力を思う存分発揮できるのが理想です。
手作りのお守りをプレゼントするのもいいですが、実際、照れくさいです。
そこで渡しやすい、かわいいお守りを探してみました。

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おわりに

かごめ結び十角とかごめ結び十五角の作り方の紹介でした。

初めてかごめ結びを見たとき、梅結びが上手になったらこんな風に結べるのかと思っていました。
けど、違うものだったんですね。
結びは奥深いと思いました。

ゆらら・ゆらり

昔から結ばれてきた結びには、それぞれ願いが込められてきました。
大切に伝えていきたいのもです。

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