かぶとがワンポイントになったしおりの作り方の紹介です。
近頃は加齢なのか、どうも指の動きが思うようにならなくなってきたと感じます。
このままではいけないと時間を見つけてはせっせと折り紙を折ります。
そのためか、指を使った作業をすると頭がすっきりします。
指の運動をかねて折るため、出来上がりがあまり大きなものは場所を取ります。
そのため、このようなしおりを作る機会が多くなりました。

以前作ったかぶとの箸置きをほんの少しアレンジしたものです。
つまり、しおりにも箸置きにもなる便利なおりがみです。

かぶとのしおりの作り方
土台を作りましょう
まずは、折り紙とハサミ、必要ならのりを用意して始めましょう。

はじめに、対角線を結ぶ線を折って三角にします。
それから、2センチ程のところで折り目をつけます。


お好みで2センチより細く折っても大丈夫です。


左右に開いてできた折れ線が箸袋の幅になります。
左側を点線で折ります。




つぎに、右の折れ線で折り目をつけます。
いったん開いて、今つけた折り目を内側に折ります。




もう一度、点線で折ります。
つぎは右側を折ります。




それから、中心線で折り返します。
折り目をつけたら戻します。




ここではさみを使います。
上を真ん中の線まで、下は1センチほど開けて切ります。
切り込みを入れたら、上下逆にします。


点線で折ります。
さらに、点線で折って中心に合わせます。


かぶとを作りましょう


このできた四角でかぶとを折っていきましょう。
まずは半分に折ります。


そして、左右の三角を半分に折ります。
四角ができたら、また三角を半分に折ります。
今ほど折った三角を左右に開きます。






上の一枚を半分に折って戻します。
開いた三角を戻します。





この時、のり付けしながら戻すと安定します。


三角を少し外側に折ります。
やっと、かぶとらしくなってきましたね。
下の三角を中央より下のところで折ります。




中心で折り上げて、かぶとができました。
このまま箸を入れて終わりにしてもいいです。


上の部分を折り返して、かぶとの箸袋の出来上がりです。




かぶとの栞を作るきっかけになったかぶとの箸置きです。
かぶとの折り紙
それでは、その他のかぶとの折り紙を紹介します。
一つ目はかぶとを少し変えて熨斗をつけた包みです。


二つ目はかぶとのぽち袋です。


もう一つおまけに、かぶとのポチ袋です。


それから、基本のかぶとの折り方です。
こんな風にカードを飾ってみるのもいいですね。


実は、こんな細長いかぶとが古くから折られていたんですよ。


二つ目はかぶとのぽち袋です。


もう一つおまけに、かぶとのポチ袋です。


それから、基本のかぶとの折り方です。
こんな風にカードを飾ってみるのもいいですね。


実は、こんな細長いかぶとが古くから折られていたんですよ。


動画で折り方を紹介
ピンタレストではかぶとの折り方を動画で紹介しています。


おわりに
かぶとのしおりの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。



今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。