ローズボックスの折り方を紹介します。
手のひらサイズの小さな箱はふたが薔薇の花になっています。
小さな贈り物をするのにほどよい箱です。
さらに薔薇は「美」や「愛」を象徴する花で、とても人気のある花です。

ローズボックスの作り方
大まかな折り目をつけます

はじめに、のりしろ分を折ります。
それから、縦半分に折り目をつけます。


つぎに、真ん中の折り目に合わせて左右を折って開きます。
それから、一番左の折り目に向かって、角を折ります。


つぎにできた三角にそって折ります。
さらにもう一度折ります。


一つ折り目を戻して、左の三角ももとに戻します。

底ふたの折り目をつけます

1段だけ重なっている状態から始めます。
4つ並んだ正方形に斜めの折り目を入れていきます。

縦の折り目に合わせて、順番に折り目を入れていきます。


4つの折り目を入れたら、上下逆にします。

薔薇になる折り目をつけます

裏がえします。
左角を折ります。


できた三角にそって折り目を入れて、戻します。


それでは、下の四つの四角に底ふたと同じように折り目を入れましょう。

四つ折り目を入れたら裏がえします。
そして、のり代を引き出します。

つぎに、下の段を半分に折ります。
さらにもう半分に折り目をつけます。

のりしろに折り目を入れます

のりしろをたたみやすくするために、点線のような折り目を入れます。
薔薇を作ります

それでは下の段を直角に起こしましょう。

のり代を折り目通りにたたみます。


最初の四角の対角線を谷折りして、かぶせるようにたたみます。
同じように繰り返したたみます。


最後まで来たら、対角線だけ折ります。

そして、最初に折った三角を引き出して上に重ねます。


四角の折り目があるので、折り目を谷折りして外側を立たせます。



折り目を意識しながら、中心に来るようにたたみます。
風車のようになったら、角を折って爪を作ります。


爪を引き出して、隣に重ねます。



同様に次の爪を隣に重ねます。



最後の爪を隣に差し込むと薔薇ができます。

のり付けします

この部分をのり付けします。
底ふたを組み立てます

はじめに三角を内側に折ります。


つぎつぎに、角を内側に倒します。
三角を重ねるイメージです。


最後の三角は最初の三角の下に差し込み、固定します。

これでローズボックスの出来上がりです。


ローズボックスの種類
ローズボックスにはのりしろのないもの、大切なものを包むたとうがあります。

同じような折り方で
ローズボックスより簡単に折れる箱です。

ふたの折り方を変えたら、四つ葉のクローバーになりました。


動画とスライドで作り方を紹介
インスタグラムでは動画で作り方を見ることができます。

インスタグラムではスライドで作り方を見ることができます。

ローズボックスの折り方 スライド2
ローズボックスの折り方 スライド3
おわりに
ローズボックスの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。