かんたんな箸袋の作り方を3つ紹介します。
おりがみを四つ折りにしたら、ひと手間加えて完成です。
急なおもてなしやお祝いにいかがでしょうか。
おりがみがあればササッと作ることができます。
何と言っても、紙の長さを測って切ったりしなくていいのです。
軽い気持ちで作ってみてください。
かんたんな箸袋ですが、和紙を使ったり帯を巻いて楽しむことができます。
おりがみの表とうらを変えて、作ってみました。
どちらもタテのラインがきいています。
こちらはチラリとのぞいた白色が何とも際立ちます。
それでは、この3つの箸袋の作り方を紹介していきます。
一つ目の箸袋
一つ目はこちら。
着物の襟のように合わせた箸袋です。
まず、折り紙を同じ方向に4等分に折り目をつけます。
それから、一番下の段の左端を三角に折ります。
下の段を内側に折ります。
つぎに上の段を折ります。
では、上の段の左端を三角にしましょう。
三角に折ったら、半分にぱたんと折り合わせます。
最後に、すそを折って出来上がりです。
少しあっけなくできたと思いますか。
でも、それでいいのです。
二つ目の箸袋
こちらも四つ折りから始まる箸袋です。
チラリとウラの色をのぞかせていきましょう。
はじめははやり、同じ方向に四つ折りから始まります。
そして、左側を折ってひっくり返します。
それでは、重なっているところはそのままに、ななめにめくって折ります。
それから、ふたたびひっくり返します。
ここからは折り目通りに、パタパタと折っていきます。
下を後ろに折り返します。
チラリと白色がのぞく箸袋が出来上がりました。
三つ目の箸袋
さて、こちらはタテにラインが入っているので少し難しそうに見えるかもしれません。
しかし、一つ目に紹介した箸袋に似た折り方です。
かんたんに間違いはないのですが、少し手順が違います。
同じ方向に四つ折りをしたら、左側を折ります。
それから、上を三角に折ります。
そして中心線にそって折ります。
ここでひっくり返しましょう。
返したら、左端を5ミリほど折ります。
もう一度ひっくり返して、右上を三角に折ります。
右側を折り合わせると白いラインができます。
あとは、下端を後ろに折ります。
これで箸袋の出来上がりです。
それにつけても、複雑そうに見えて簡単に作れましたね。
かんたん箸袋を少しおめかし
シンプルなので、ひと手間がとてもいきてきます。
千代紙を帯のように巻きました。
細くすると帯のようですが、太めにしたり二色の紙を巻いてもしゃれた感じになります。
水引のあわび結びでおめかししました。
祝い膳にもぴったりですね。
小さく折って爪楊枝入れに
4分の1に切ったおりがみでつくったら、爪楊枝にちょうどいい大きさになりました。
折り方が簡単なので、小さなおりがみでも楽に折ることができます。
動画で折り方を紹介
ピンタレストでは、箸袋の折り方を動画で紹介しています。
おわりに
鶴のついた箸袋の作り方でした。
箸袋が使われていると、いつもの食卓が少しすました感じになります。
箸袋はこのほかに、鶴のついた箸袋やかぶとのついた箸袋の作り方も紹介しています。
いろいろな箸袋があって素敵だなと思うのですが、いざ、お家で箸袋を使おうと思うと恥ずかしいんですよね。
まずはお正月に使ってみようかしら。
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