鶴がワンポイントのしおりの折り方の紹介です。
本に挟むと鶴が目印になって、かわいいしおりです。
また、付箋としても使えます。
例えば、お気に入りの大切な本に糊のついた付箋を使うと、はがした後うっすらペタペタが残ります。
ずっと手元に置いておきたい本なのに、これはできれば避けたいものです。
そんな時、鶴のしおりを思い出してください。
ペタペタ知らずで、ちょこんと鶴がのぞいてかわいいですよ。
鶴のしおりの折り方
下準備として、おりがみを半分に切って使います。
一枚のおりがみで二つのしおりを作ることができます。
今回は表が水色で裏がきみどりのおりがみを使いました。
ワンポイントになる鶴を折ります
それでは、おりがみを半分に切って始めましょう。
下半分を十字に折り目をつけてから、交わる点を目印に折り目をつけます。
つぎに、両角を内側になるようにたたみます。
三角になりました。
三角の角を真ん中に合わせてもどします。
それから、この折り目に合わせて開いていきます。
開いてたたんでいるところです。
たたんだら、ちょっと右で休んでいてもらいましょう。
すると、左にも三角があらわれるので同じようにたたみます。
両側を中心に合わせて折ります。
つぎに、半分に折って点線のところに折り目をつけてもどします。
もどしたら、下に下げてたたみます。
そうしたら、左にめくって右も同じように折り目をつけて、たたみましょう。
つぎに右に一枚めくります。
鶴になる部分ができました。
裏返して、しおりになる部分を作っていきましょう。
しおりの部分を折ります
中心に合わせて、両側を折ります。
それから、下の部分も中心に合うように折ります。
今度は上の部分を折り目をつけてもどします。
そして、両角を内側に入れて、たたみます。
内側にたたんでいるところです。
もう一度、中心に合わせて折ったら裏返します。
さいごに首としっぽを引っぱり出して、くちばしを折ります。
これで鶴のしおりの出来上がりです。
マスキングテープでとめる
かためのおりがみで作ると厚みが出るので、マスキングテープで固定すると本にはさみやすいです。
そうでなくても、マスキングテープ使うとかわいくなります。
しおりになる折り紙
しおりになる折り紙として、伝承折りのかぶとがあります。
カードを飾ることもできます。
折り方を動画で紹介
ピンタレストでは、動画で折り方を紹介しています。
おわりに
鶴のしおりの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。
今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。
コメント