祝い鶴の折り方 ―結婚や敬老のお祝いにそえて―

祝い鶴の折り方の紹介です。
手のひらにのる祝い鶴は、小さいながらもとても見栄えのするおりがみです。
祝い鶴一つでも、お祝いの雰囲気が高まります。
お正月や様々なお祝いに活躍するおりがみです。

水引 あわび結び
もくじ

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祝い鶴の折り方

表がきみどり、うらが白色のおりがみを使いました。

羽を作ります

はじめに、おりがみを半分に切ります。
つぎに、角を中心に合わせて折ります。

うら返して、下の角をもどします。

それから、点線を谷折りして中心に合わせて折ります。
反対側も同じように折ると、

正方形になります。
そして、下半分を折り上げます。
すると、見慣れない形が出てきます。
下につぶします。

つぶしてできた部分は首になります。
★印と★印を合わせて折ります。
首の部分の下で折る感じです。

反対側も同じように折って、元にもどします。
おりがみは折ったのにまたもどしたりが多いですが、折り目が次の手がかりになるんですよね。

つぎに下に開きます。

右の角を上に合わせて、たたみなおします。
反対側も同じように

点線の部分を折り目をつけてもどします。
この部分はこの祝い鶴の特徴になる羽の部分になります。

一枚下にめくります。

そして、内側にたたみます。
これをうら側も反対側も同じように折ります。

みんな折って上から見るとこんな感じになります。
ここでいったん、羽はお休みして首を作っていきましょう。

首を作ります

この面を出して、下の両角を中心に合わせて折ります。
それから、半分に折りましょう。

点線に折り目をつけ、左右からくるむように折り上げます。

この折り方をかぶせ折りといいます。

点線に折り目をつけてかぶせ折りをします。
ちなみに、この段階でおりがみが何重にも重なっているので、気を付けて折ります。
気をつけて折らないと、破れます。

くちばしを中わりして作ります。

いよいよ、羽を開きます。

首の下の部分が破れましたが、祝い鶴の出来上がりです。

おりがみの表と裏を変えて

羽の色を表と裏のどちらの色にするか迷いますね。
なので両方折ってみました。

お祝いにぴったりな折り鶴の仲間

一つ目は扇鶴です。
こう見えて一枚のおりがみでできています。

二つ目は寿鶴です。
寿鶴は小さく折ると箸置きにできます。

三つ目は折羽鶴です。

水引 松結び

動画で祝い鶴の折り方を紹介

ピンタレストでは、動画で折り方を紹介しています。

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おわりに

祝い鶴の折り方の紹介でした。

折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

ゆらら・ゆらり

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。

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