衿や袖の重なりのきれいな雛人形の折り方の紹介です。
着物の美しさを楽しめる 折り紙です。
和紙でも単色のおりがみでも、存在感のある雛人形ができあがります。
試しにおひとつ、桃の節句にいかがでしょうか。
いろいろな折り紙を組み合わせて折ってみました。
実は色合わせには自信のない私ですが、この折り紙の素敵さに助けられてどれもきれいにできました。
雛人形を上から見たところです。
このように支えを作って座らせることができるので、立体的に飾ることができます。
玄関のスペースやリビングでも飾りやすい折り紙です。
もくじ
雛人形の折り方
用意するもの
用意するものは、おりがみ2枚とのりです。
今回は赤と緑を使いました。
ちなみに一枚でも雛を折ることができます。
雛人形の衿の折り方
初めにタテ半分に折ります。
それからヨコに半分に折るのですが、
上の部分を少しあけます。
このあけた部分が衿になります。
今回は赤を外側に折り、みどりを内側に折りました。
赤の中に緑のおりがみを
白が少し見えるようにして重ねます。
この時、二枚のおりがみがずれないように
のり付けします。
次に緑までを全体として半分に折ります。
それからひっくり返します。
中心の印に合わせて折り目をつけもどします。
交わっている点に垂直に折り目をつけます。
そして、白い衿の部分が上になるようにヨコ長に半分に折ります。
垂直の折目を山折りに、斜めの折目を谷折りします。
ここでは点線で折り下げます。
すると重なった衿が見えます。
実を言うと、これだけで気持ちが上がります。
なので、残る半分も早く折りたくなります。
両方折ったら、ひっくり返します。
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