かぶとのぽち袋 ―端午の節句を祝う―  

かぶとのついたぽち袋の作り方の紹介です。
折り紙のかぶとと言うと、子供の日や小さい頃に折った記憶がよみがえります。

この歳になって改めてかぶとを折ってみると、和テイストでかっこいいなと思います。
また、かぶとはあらゆる困難や障害に負けないように導くお守りでもあります。
昔からずっと、かぶとは思いを込めて折られてきたのですね。

もくじ

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用意するもの

用意するものは、A4サイズなどの用紙です。
きっちりA4サイズでなくても正方形ではなく、長方形の紙を用意します。

そしてハサミです。
二か所、チョキンと切ります。

かぶとのぽち袋の折り方

はじめに、左右に対角線を折り開きます。
そして中心線を通って、横に折り目をつけます。

その横の折り目を4等分にして印をつけます。

つぎに、両側から印まで切り込みを入れます。

それでは、切り込みのことはいったん忘れて折っていきましょう。
交差させた折り目をたたんで三角にしていきます。

だるまくん

三角にしたら、今度はかぶとを折ります。

下向きの矢印のような形になりました。
矢の部分をまんなかに合わせて折ります。
すると、四角になりました。
それから、今度は点線を上に折ります。

さあ、かぶとを折っていきましょう。
点線を折ります。
点線の通りに折っていくとかぶとが現れます。

だるまくん

中に包むときはこのタイミングで入れます。

では、かぶとができたので、今度はぽち袋にしていきましょう。
それでは、幅に合わせて両端を中心に向かって折りましょう。
次にかぶとを起こします。

かぶとを起こしたら、半分に折ります。
そして、かぶとをもとに戻します。

これで、かぶとのぽち袋の出来上がりです。

かぶとのぽち袋の出来上がり

一緒にそえたのは水引で作った梅結び竹結びです。
実は、竹結びは色を変えるだけで菖蒲になります。
すなわち、お正月にも端午の節句にも活躍する結びになります。

その他のかぶとのつつみ

一つ目は熨斗のついたかぶとです。


二つ目はハサミを使わずに折れる、かぶとのつつみです。

動画で折り方を紹介

ピンタレストではかぶとの折り方を動画で紹介しています。

Pinterest
「origami KABUTO TATO」[動画] | おりがみ アート, 鯉のぼり 折り紙, ぽち袋 端午の節句を祝って、かぶとのぽち袋を作るのはいかがでしょうか。かぶとには困難や障害に負けないように導くお守りの意味があります。

子供の日のおりがみ

小さい頃から親しみのあるこのかぶとは、このようにカードを飾ったり、栞になったりします。

こちらは長いかぶとです。

やはり子供の日ときたら、こいのぼりですね。

おわりに

ゆらら・ゆらり

かぶとのぽち袋の作り方の紹介でした。
端午の節句に関わるおりがみも合わせて紹介しました。
端午の節句は、子供の健やかな成長と幸せを願った素敵な風習ですね。

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