おりがみでこいのぼりを折って飾ってみませんか。
そして、こいのぼりの大きさを変えて折ってみたり、目をつけてみたり。
額に入れて飾るのも素敵です。
合わせて、端午の節句の飾りや意味を紹介しています。
こいのぼりには、生命力のあふれる鯉のようにたくましく育ってほしい願いが込められています。
そして、鯉の滝登りの言い伝えが中国にあります。
鯉は激しい滝をのぼり、龍になって天に昇るというものです。
そのことから、鯉は立見出世の象徴とされてきました。
実際の鯉は温厚な性格で、ほかの魚と争うことがほとんどありません。
昔から親しまれ、縁起のいい生き物とされてきました。
こいのぼりの折り方
今回は表が青、裏が水色のおりがみを使いました。
はじめに、半分に折って三角を作ります。
両角を中央線に合わせて折ります。
次にひっくり返します。
星印と星印を合わせて半分に折ります。
折り方は難しくないけどひっくり返したり、
向きを変えたりする箇所があるので気をつけてね。
再びひっくり返します。
点線を上に引き上げるように折ります。
同じように、反対側も折ります。
星印の部分を上側だけめくります。
上に折ります。
横にします。
星印と星印を合わせます。
次に半分に折ります。
角をななめ下に折ります。
ひれになる部分です。
反対側も同じように折ります。
点線で中折して、しっぽを作ります。
しっぽの部分を後ろから見たところです。
これで完成です。
こいのぼりのガーランド
こいのぼりでガーランドを作りました。
風車や竹、菖蒲も一緒にあしらいました。
さらに長いかぶとのガーランドも一緒に作りました。
ガーランドは置き場所がなくても、壁さえあれば飾れます。
端午の節句の飾りや意味
端午の節句には男の子が病気やケガなどの災厄から守り、健やかに成長することを願う風習です。
かぶとやよろいには子供の代わりに厄を引き受ける意味があります。
かぶとは、あらゆる困難や障害に負けないように導くお守りです。
一緒に飾られる菖蒲は厄払いに使います。
また、「勝負」「尚武」にかけて男の子の成長や出世の願いも込められています。
弓矢や太刀は魔除けです。
こどもの日によく食べる柏餅には「子孫繁栄」の意味があります。
柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちません。木の葉の特徴を親子に見立て、
後継ぎが途絶えない縁起のいい葉になりました。
折り方を動画で紹介
pinterestでは動画で折り方を紹介しています。
おわりに
最後までお付き合いありがとうございました。
暮らしに季節を感じながら、日々過ごしていきたいですね。
季節の変化をきっかけに、会話がはずんだらうれしいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
これからも折り紙をはじめとした
ペーパークラフトを紹介していきます。
またのぞいてみて下さいね。
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