シンプルなラインの祝儀袋の作り方です。
ななめにラインが入ったデザインは大胆ながらもすっきりしています。
そして、作り方もシンプルです。
また使う紙の大きさを変えれば、ポチ袋にもなります。
ひとつ折り方を覚えておくと便利ですね。
袱紗に入れた祝儀袋です。
赤い紙に白い紙をやや小さめに切って重ねました。
紅白の組み合わせはお祝い感が出ます。
使用する用紙の大きさ
使った紙はA4サイズや、A5サイズの紙です。
手元にA5サイズとA4サイズのコピー用紙があったので折ってみました。
ちなみに、上がA4サイズのコピー用紙で作りました。
おおよその大きさはタテ16センチ、ヨコ9.5センチでした。
上の袱紗に入れた祝儀袋もA4サイズの用紙で作りました。
もう一方はA5サイズのコピー用紙で作りました。
こちらの大きさはタテ12センチ、ヨコ7センチとなりました。
ポチ袋にちょうどいい大きさです。
ラインの祝儀袋の折り方
初めに左端を2センチほど折ります。
さらに左に折り返すのですが、ぴったり左端に合わせるのではなく、少し手前で折ります。
ここでくるりとひっくり返します。
二等分に折り目をつけて、もどします。
つぎに、左下の角を中心線と重なるところで折ります。
右上の角も同じように、中心線と重なるところで折ります。
それでは、右下の角を直角になるように折りましょう。
もう一方の角も直角になるように折ります。
はみ出たところを後ろに折ります。
上下に返して、ラインのすっきりした祝儀袋の出来上がりです。
祝儀袋にプラスして
こちらの祝儀袋はシンプルなラインが素敵なのですが、シンプルなだけに少し足すことができます。
例えば、水引とか熨斗飾りとか。
ラインの祝儀袋におりがみで作った熨斗飾りを付けました。
引き締まった雰囲気になりますね。
そして、こちらは水引を添えました。
手前にあるのが水引で作った梅結びです。
もう一つがあわび結びで作った梅です。
どちらも梅ですね。
こちらはお正月を意識してぽち袋のサイズで作ったものに、水引の竹と梅をあしらいました。
そのほかの祝儀袋
こちらは長方形の紙から作る祝儀袋です。
ななめの熨斗が目を引きます。
動画で折り方を紹介
ピンタレストでは祝儀袋の折り方を動画で紹介しています。
おわりに
50代になって、大人のたしなみとして丁寧に贈り物をしたいと思うようになりました。
この祝儀袋もその一つです。
すると熨斗にひかれてあれやこれや、作りたくなりました。
もっともっと、いろいろな熨斗や祝儀袋を作ってみようと思います。
加えて、今は作る楽しみができたので、少し張り合いがでてうれしく思っています。
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