五角形の箱 -プレゼントや小物入れに―

五角形の箱の折り方の紹介です。
五角形は万物を形成する5つの要素を頂点に持つ完全体とされています。
ちなみに、5つの要素とは火・水・木・金・土です。
「万能」や「成功」を意味する五角形は、縁起の良い図形です。

もくじ

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五角形の箱の折り方

用意するものは15センチのおりがみ2枚です。
そこに私は定規も使います。
この定規は測るためではなく、定規をそえて折り目をつけるためのものです。

ちなみに、おりがみは本体に2枚、底ふたに2枚になります。
底ふたは1センチ小さくして14センチのおりがみで作ります。

下準備 折り目をつけましょう

はじめに二つ折りにして開き、両側を中心に合わせて折ります。

さらに、両側を半分に折りますが、下の4分の1くらいのところまで折ります。

だるまくん

目印にするための折り目なので、全体に折り目をつける必要がありません

つぎに角を三角に折ります。
そして、この三角を目印にして上に折ります。
折り目を開きます。

今ほど折った折り目と8等分した折り目が交わるところに合わせて折ります。

今度は、今できた折り目と8等分の折り目の交わるところを、水平に折り上げてもどします。

4等分した線の交わった点と、今折り上げた折り目と8等分の線の交わった点を結んで折り目を付けます。

だるまくん

ここでは定規を使いましたが、なくても折り目をつけられます

4本折り目を付けたら、上下逆にします。

4等分して下の部分を折ります。
もう一つおまけに折ります。

これで折り目をつけるのはいったん、終わりです。

箱の形にしやすいように折り目をしっかりつけます

折り目を作るのは終わったのですが、箱の形にしやすいように折り目を整えていきます。 

はじめにくるくる巻いたところを谷折りします。

上の1枚のところは山折りします。

次に表にして持ちます。
それから、はしの三角を内側に折ります。

そして、点線を谷折りして引き寄せます。
これをくりかえします。

最後はあともう少しで五角形になる形になります。

同じように折り目を付けたものを、もう1枚用意します。

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