プリーツでふたを閉める箱の作り方です。
実は一枚のおりがみで作ることができます。
プリーツのたとうを見つけました。
私はいたくこのプリーツのたとうを気に入ってしまい、もしかしたら箱も作ることができるのではないかと試してみました。
そのたとうは見た目シンプルで折り方が複雑でないことから、できるのではないかと思ったのです。
何日か試した後にできました。
しかも、ふたがパカパせずにしっかり締まります。
ひとつの折り方をくり返すだけなので、ぜひ一度お試しください。
プリーツの箱の折り方
１５センチのおりがみを使います。
折り目をつける印をはかります
それでは、１５センチのおりがみに印をつけます。
左から２センチ、４センチ、１０センチ、１２センチのところです。
４つの辺に同じように印をつけます。
折り目をつけていきましょう
はじめに、左右の下から二番目の印を結んで折りましょう。
いったん、開きます。
次に、下の印を結んで折ります。
これをあと３回、上と左右でも折り目をつけます。
だるまくんこの折り目が目印になります。
全部折り目をつけたところで、一番下の折り目を折ります。
それから、外から二番目の折り目を下のふちに合わせて折ります。
それから、今度は外側の折り目をふちに合わせて折ってから、開きます。
二回折ったところです。
内側はこのようになっています。
この折り方をあと３回くり返します。
４回折ったところです。
次に裏返します。
点線のある所を、谷折りします。
この折り目は箱の角になります。
たたんで箱にします
それでは、折り目を利用して箱にしていきましょう。
今ほどの折り目を合わせて箱の角を作ります。
内側から見ると、こんな感じです。
四つの角を折りました。
ここから、プリーツのふたを閉じていきます。
もう折り目があるので、折り目にそってたおしていきます。
一つ目の折り目を倒します。
次に二つ目の折り目を倒します。
今度は反時計回りに、一つ目の角を倒します。
それから、二つ目の角を倒します。
だるまくんつぎつぎ、折り目を倒していくたびに、プリーツが現れます。このおりがみの楽しいところです。
同様に、３つ目の角を作ります。
すると、４つ目の角が迷子になっているので、「あなたの行く方向はあちらですよ」と向きを教えてあげます。
最後に飛び出たところを、「さあさあ、こちらです」と内側にしまいます。
これで、プリーツの箱の出来上がりです。
おそろいのプリーツのたたとう
プリーツの箱を作るきっかけとなった、プリーツのたとうです。
動画で折り方を紹介
ピンタレストでは、動画で折り方を紹介しています。
おわりに
プリーツの箱の紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。
ゆらら・ゆらり今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。
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