おりがみで4つのパーツから作る箱の作り方です。
この箱の特徴は大きさ自在に変えられることです。
パーツを作るのは簡単なのですが、組み立てるのが上手くできなくて悩んでいました。
でも、一度できると迷うことなくできるようになりました。
組み立てができるようになって、うれしくていくつも箱を作りました。
なので、この組み立て方が上手く伝わるといいんですけど。
どうでしょう。
大きさ自在の箱の作り方
ここでは7.5センチ×7.5センチのおりがみを4枚使っています。
初めに箱を作って、それから同じ方法でふたを作ります。
パーツを作る
それでは始めましょう。
折り紙を半分にしますが、
折らずにこっそり印だけつけます。
次はその印をたよりに折ります。
左角を大きく下に合わせて折ります。
「この度はお世話になりました」
大きく頭を下げるようにです。
右の長四角を三角に寄りそうように折ります。
「お互い様じゃないか」と
肩に手をかけるように折ります。
頭を下げた三角をいったん、もどします。
すると長四角に小さな四角を見つけます。
猫の気分でそのすき間に
三角の頭を突っこみます。
猫は狭いところが好きですからね。
うっかり猫になってしまったので、「すみません、ついうっかり猫になってしまいました」と
素直に頭をもう一度下げます。
「うっかりはだれにでもあることよ」とふたたび肩に手を置くように折ります。
お世話になったり、猫になったりしている間にパーツが完成しました。
このパーツを4つ作ります。
パーツを組み立てる
次に組み立てていくのですが、4つのパーツを並べました。
まるで4尾の魚のようです。
そこで目をつけてみました。
このように、魚がしっぽを次々と食べていくように組み合わせます。
実際はこのように、4つのパーツを組み合わせます。
ちなみに、クリームをこまめに塗っても指先が荒れるのは、悩みの種です。
今度は三角を反時計回りに下げていきます。
最後にすき間に差しこみます。
これで出来上がりです。
そして魚たちは仲良く一つになりました。
作り方を動画で見る
ピンタレストでは動画で折り方を紹介しています。
箱のふたを作る
次にふたを作りましょう。
先ほどは真ん中に合わせて折りましたが、
2・3ミリ手前で折ってパーツを作ります。
そうすることによって、少し大きいふたができます。
あとは4つ作って組み合わせます。
箱の大きさを変える
このように、最初の幅を変えることで高さを自由に決められます。
これだけで簡単に大きさを変えられます。
おりがみ一枚で作れる箱
確かに組み合わせる箱はばらばらになりやすく、苦手な方がいるかもしれません。
そこで、組み合わせのない一枚で作る箱はいかがでしょうか。
こちらはおりがみ一枚で作れるギフトボックスです。
ピンタレストでは動画で折り方を紹介しています。
こちらの箱も一枚のおりがみで作れます。
ピンタレストでは動画で折り方を紹介しています。
おわりに
思い起こせば、パーツを組み合わせる箱は組み合わせ方がよくわからず、途中であきらめていました。
でも、今はできるようになりました。
その反動なのか、今ではいろんなパーツの箱に挑戦しています。
同じ折り方のくり返しになりますが、それでも簡単に作れるのがこの箱の魅力です。
試しに一つ、いかがですか?
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