ばらのたとう ―簡単に三つ折りする方法―

ばらのたとうの折り方を紹介します。
小ぶりでかわいらしいばらの花のたとう折りです。
たとうは大切なものを包んでしまうものです。
また、封筒の代わりにも使われるので、手紙折りとも言えます。

このばらのたとうは三つ折りから始まるのですが、長さを測ることなく三等分できる方法があります。
どうぞ、気楽にばらのたとうを試してみてください。


もくじ

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ばらのたとうの折り方

三つ折りします

はじめに、半分にしたところに少ししるしをつけます。

そのしるしと右下の角を合わせて、左の端と重なるところにしるしをつけます。
この印が3分の一になります。

しるしをもとに折ります。
反対側も折ります。

無事に三つ折りできました。
開いてもとに戻します。

つぎに対角線を折ります。
真ん中は折り目をつけませんでしたが、つけてもかまいません。

それでは、反対の対角線も折りましょう。

そして、三つ折りした折り目と対角線の交わるところを縦に折ります。

タテヨコ三つ折りすることができました。
では、開きましょう。

正方形にたたむための折り目をつけます

対角線の右隣の四角に、同じ線を折ります。

真ん中の四角の角と対角線上にある角を合わせて、折り目をつけます。

同じようにほかの角でも折ります。

すると、右隣に同じ折り目ができます。

下の段を半分にして折り目をつけます。
さらに半分にして、折り目をつけます。
同じように他の3辺にも行います。

たたみます

それでは、下の段を折ります。
そして、真ん中の斜線を谷折りしてかぶせるようにたたみます。

同様に次々たたみます。

終わりに近づくと折りづらいですけど、真ん中にくる斜線を谷折りします。

最後までたたむと、小さな四角になります。
この四角の斜線を折ります。

少し開いて下の三角を引き出して、上に重ねます。

ばらにします

折り目がついているので、折り目をめくります。
めくっても白いところは、もう一枚めくって色のある所が出るようにします。

最後は少し折りづらいですが、同じようにめくります。

すべて色のある面が出ました。

つぎに爪を折ります。

爪を引き出して、隣に重ねます。

隣に重ねたら、次の爪を隣に重ねます。

最後の爪を隣に差し込んで、ばらのたとうの出来上がりです。

ばらのおりがみ

ばらのたとうにはもっと大きなものもあります。
どちらも同じサイズのおりがみで作りました。

同じばら模様の箱もあります。

動画とスライドで作り方を紹介

インスタグラムでは動画で作り方を見ることができます。

薔薇のたとうの動画

インスタグラムではスライドで作り方を見ることができます。

薔薇のたとうのスライド 1

薔薇のたとうのスライド 2

おわりに

ばらのたとうの紹介でした。
簡単に三つ折りする方法が見つかって

折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

ゆらら・ゆらり

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。

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