たとうをご存知ですか?
たとうは一枚の紙を折って作る袋のことです。
今回はおりがみで折る桜のたとうを紹介します。
春らしくかわいい桜のたとうです。
折り目をしっかりつければ、簡単に折れます。
例えば、ボタンや切手などのちょっとしたものを包むと素敵です。
桜のたとうの作り方
おりがみを五つ折りにします
五つ折りは星や花を作る時、とても便利です。
もんきり遊びでもよく使われます。
はじめに折り紙を半分に折り、三角を作って広げます。
次に点線の部分だけ折ります。
半分の折り目をつけた面を上にして、二つ折りの三角にします。
そして青の星印と黄色の星印を合わせて、折り目のまんなかにしるしをつけます。
折り目をつけたら戻します。
そして右はしを中央に合わせて、折り目をつつけます。
折り目ができました。
左半分の三角の下の辺を、中央から星印に合わせて折ります。
つぎに青い線を点線に合わせて折ります。
点線を軸にして折ります。
さらに点線を中心にして折ると、五つ折りが出来上がります。
分度器を使う時は72度で折り目をつけます。
この72度というのが少し細かいですね。
折り目をつけ、たとうにします
15センチ×15センチのおりがみを使いました。
こちらは五つ折りにして桜の花びらの形に切ったものです。
半分になっているものを、右のように開いてから始めます。
花びらの下の部分に折り目をつけます。
下から約17㎜くらいのところを折ります。
折ってできた三角にそって、折り目をつけます。
このような折り目ができました。
おりがみは色のついている面を上に開きます。
点線部分を山折りします。
次にななめの点線を折ります。
このように、花びらを下げて色のついてる面が見えるように折ります。
これを5回繰り返します。
特に5回目は少し折りづらいですが、折り目通り折ります。
折り目がずれないように折るのがコツです。
きれいな花形になりますよ。
出来上がりです。
花びらを均等に折るのが少し難しいですが、何度か練習するときれいに折れるようになります。
少しずつ上手になっていく過程も、これまた楽しいですよ。
ちなみに裏はこんな感じになります。
つつんで楽しむ
小さなものを包むのにぴったりです。
また、メッセージをそえるのもいいですね。
きっと気持ちが伝わります。
作り方を動画で紹介
ピンタレストでは動画で作り方を紹介しています。
pinterestではこの他にも、たくさんのペーパークラフトを紹介しています。
のぞいてみて下さいね。
おわりに
最後までお付き合い、ありがとうございました。
桜を開いた時の感動はひとしおです。
ちょっとしたメッセージにぜひご活用ください。
会話のきっかけになったら、会話が増えたらいいなの
思いで作っています。
わたしの人と人を結ぶ手仕事は始まったばかり。
これからもたくさんのことを試してみます。
またのぞいてみて下さいね。
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