おりがみ一枚で簡単に包めるたとうの紹介です。
たとうとは、1枚の紙を折って作る袋の折り方のことです。
今回は同じ折り方で、仕上げを少し変えた二種類のたとうを選びました。
小さなものをいれたり、ちょっとしたメッセージにお役立ていただけたら嬉しいです。
たとうの折り方
少し工程が多く感じられるかもしれませんが、基本的に同じ折り方のくり返しです。
はじめに半分に折り三角にします。
さらに半分に折ります。
開いて点線を折り中心線に合わせます。
折るのはタテの中心線までです。
白の中心線に赤い線を重ねます。
赤い線を白の中心線に合わせます。
中心線に向かって半分に折り、赤線の角を中心線に合わせるを
3回くりかえします。
左は重ねたところです。
ふたたび、三角を半分に折り筋をつけます。
みぎの画像の赤線を白の線に合わせます。
はじめに折った角を開いて、右の画像のようにします。
こうすることで、最後の角が折りやすくなります。
次の角を中心線に向かって半分に折ります。
赤い線を白の中心線に合わせて折ります。
どんどん折っていくうちに、形が変化して分かりにくくなりますが、同じように中心線に向かって折ります。
最後に、先を内側に入れて出来上がりです。
もう一つの折り方
二つ目は、先を外側に出して重ねていきます。
このように風車みたいになりました。
文香そえて
例えば、文香をそえてメッセージを贈るのはどうでしょうか。
文香とは香りを手紙などに移して楽しむものです。
平安の貴族たちは和歌や恋文に香りをつけて送っていました。
スポンサーリンク
動画で紹介
ピンタレストでは動画で紹介しています。
特に最初に折った部分を戻すところ、は動画で見た方が分かりやすいと思います。
おわりに
おりがみで、一つの折り方で二通りで切るたとうの折り方の紹介でした。
ちなみに、わたしはクリップや切手など小さなものを整理するときに使っています。
数が少なくて細かしいものって、置き場に困った挙句、なくしてしまいがちです。
裏に何を入れたかメモします。
誰かにあげる時も便利です。
会話のきっかけになったら、会話が増えたらいいなの
思いで作っています。
わたしの人と人を結ぶ手仕事は始まったばかり。
これからもたくさんのことを試してみます。
またのぞいてみて下さいね。
このほかに、さくらの形のたとうの折り方も紹介しています。
コメント