三角の鶴のしおりの紹介です。
シンプルで使い勝手がよく、ページを痛めません。
おりがみの温かみが感じられるしおりです。
ページの端をはさむので、本を開かなくても一目で場所が分かります。
付箋の代わりに使うこともできます。

もくじ
三角の鶴のしおり
15センチのおりがみを4等分にしたもので作ると、手ごろなサイズになります。

はじめに、四角に四つ折りします。
それから、四角を開いてつぶして三角にします。


同じように、反対側も三角にします。

そして、両角を真ん中に合わせて折り目をつけます。


つぎに、両角を角に合わせて折ります。

四角になりましたね。
それでは、両角を中心に合わせて折り目をつけ、元の三角に戻しましょう。


片方の角を開いてつぶします。

そして、折り目通りに矢印のように折ります。
それでは、一枚めくりましょう。


同じように、反対側も折ります。
そして、右に一枚めくると切れ目のない平らな面になります。


つぎに、首と尻尾を引き出します。

最後に、くちばしを折ります。
これで三角の鶴のしおりの出来上がりです。

鶴のしおりを楽しむ
しおりとして使うなら、和紙で作るのが好きです。
和紙のやさしい手触りと贅沢な感じが、眺めているだけでも満たされます。


おりがみのしおり
鶴のしおりはほかにもあります。
こちらは本から鶴が飛び出して、続きを教えてくれます。

こちらはかぶとのしおりです。
しおりとして特別な折り方はなく、かぶとを折るだけです。
それだけでしおりとして使えます。

おわりに
三角の鶴のしおりの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。