鶴のしおりの紹介です。
この鶴のしおりは厚みはさほどなく、挟んでもかさばりません。
鶴のワンポイントがきれいなしおりです。

鶴のしおりの折り方
半分に切ったおりがみで作ります。
3パターンありますが、途中までは同じ折り方です。

初めに半分のところに折り目をつけます。

それから、左右に三角に折って戻してから裏がえします。


十字の交差しているところで折り目をつけて、表に返します。


それでは、三角を作っていきましょう。
矢印のように、中央によせます。

同じように反対側も寄せていくと、三角になります。


それでは、両角を下の角に合わせて折ります。

つぎに、両角を中央に合わせて折ります。

折り目をつけたら戻しましょう。

今度は両角を中心に合わせて折り目をつけます。


そして、開いてつぶします。


同じように反対側も開いてつぶします。


すでに折り目がついているので、矢印のようにたたみます。
もう片方も同様です。

一つ目のパターン

それでは、両側を中心に向かっておりましょう。

まず、首になる部分を起こします。
それから、一枚めくります。


もう一枚めくって、尻尾になるところを上にあげます。


一枚戻し、くちばしを作ります。


一つ目の鶴のしおりの出来上がりです。
二つ目のパターン

二つ目は後ろに折ります。
そして、一つ目と同じように鶴を作ります。

二つ目のしおりの出来上がりです。
三つ目のパターン

三つめは上下逆にしましょう。
そして一枚めくって、首と尻尾が左右になるようにします。
白いところは後ろに折ります。

次に、首と尻尾を引き出しくちばしを作ります。


三つ目のしおりの出来上がりです。
鶴のしおりを楽しむ
ちなみに、鶴の位置が上のしおりと下のしおりを同じおりがみで作りました。
鶴をのぞかせたいのなら鶴が上にくるように折ります。


そのほかの鶴のしおり
こちらの鶴のしおりは下の部分をきれいに折ったものです。

着物のしおり
着物のしおりをおりがみで作ることができます。

おわりに
鶴のしおりの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。