鶴の箸袋 -お正月や敬老の日、お食い初めに―

鶴の箸袋の作り方の紹介です。
おめでたい鶴でお祝いしませんか。
いっそうお祝いの席がにぎわうことでしょう

折り紙があれば、簡単に作ることができます
加えて、少し折って箸置きにすることもできます。

縁起の良い鶴の箸袋です。
新しい年が鶴のようにはばたくように願いを込めて。
また、幸せな長寿を願って。
ハレの日にぴったりな鶴の箸袋です。

こちらは赤と銀のおりがみで作りました。
一緒にあるのは水引で作った梅結びです。

もくじ

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鶴の箸袋の折り方

用意するもの

おりがみとハサミを用意します。
折り紙は15センチ四方の一般的なサイズを使用しました。

土台を作ります

今回は表が赤色でうらが黒色のおりがみを使いました。

はじめに、対角線を結ぶ線を折って三角にします。
それから、だいたい2センチのところで折り目をつけます。

左右に開きます。

それでは、左の折り目を内側に折りましょう。

つぎに、右の折れ線で折り目をつけ開きます。

今ほどつけた折り目を、内側に折りぱたんぱたんと2回折ります。

右側もお一つぱたんと折ります。

それから、中心線で折り返します。
折り目をつけたら戻します。

ここではさみを使います。
上を真ん中の線まで、下は1センチほど開けて切ります。
切り込みを入れたら、点線を2回折ります。
すると、四角が現れます。

鶴を折ります

現れた四角で、を作っていきましょう。

点線で折り目を付け、開きます。
つぎに、両側を半分に折って首と尻尾を作ります。

首と尻尾を上に折って、くちばしを作ると鶴ができます。

このまま箸をさして完成でもいいのです。
ですが、下の部分を後ろに折ると袋状になります。

鶴の箸袋の出来上がりです。

鶴の箸袋の出来上がり

はやり、おめでたい席には紅白は欠かせません。
さらに縁起のいい鶴がついていて、お祝いの席にうってつけです。

そのうえ、赤に金銀を合わせたら一層華やかになります。

箸袋から箸置きに

箸を箸袋から取り出したら、今度は箸置きが欲しくなりますね。
箸袋を後ろからたたんで、上の四角の端を鶴にはさみます。
それだけで箸置きの出来上がりです。

少し立体的になるように折ってみました。
どちらにしても、後ろから前にもってきます。
箸置きにすると、鶴の存在感が大きくなりました。

その他の箸袋

四角を鶴の代わりにかぶとを折ってみました。

同じ折り方で幅を変えるだけでポチ袋になります。

動画で折り方を紹介

ピンタレストでは、箸袋の折り方を動画で紹介しています。

Pinterest
「origami tsuru chopstickbag」[動画] | 千羽鶴, 折り紙のデコレーション, 折り紙 デザイン 2023/09/29 - 鶴の箸袋の作り方の紹介です。おめでたい鶴のついた箸袋でお祝いしませんか。いっそうお祝いの席がにぎわいます。簡単に作れるおりがみです。

おわりに

以前、この鶴の箸袋を折っていたら、もしやこの鶴の部分をかぶとに変えられるのではと、試しに折ってみました。
すると、かぶとの箸袋が出来上がりました。
折り紙は楽しいものだなと思いました。

ゆらら・ゆらり

鶴のついた箸袋の作り方でした。
普段の食事も箸袋があると、少しごちそう感が増しますよね。
ちょっとしたお祝いにもどうぞ。


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