だるま雛はころりとかわいい形をしています。
雛人形にしては珍しい形ですね。
でも、衿を合わせてきちんと着物を着ています。
このかわいいだるま雛の折り方を紹介します。

だるま雛の折り方

はじめに四角に四つ折りをして開きます。
そして下の両角を中心に向かっております。


上を少し折ります。
大体1センチくらいでしょうか。
それから半分に折ります。


折り返したところは肩の高さになります。
たくさん折ると肩が低く、頭が大きくなります。


そうしたら、右側の角を三角の線にそっております。
さらに、現れた三角に合わせて折ります。




このような形になったら戻します。




同じように反対側も折り目をつけて、戻します。




さあ、衿を作っていきますよ。
今度は下の角を折って戻します。


そして、今つけた折り目を山折りします。
このように、内側にたたみます。




すると三角が現れます。


反対側も同じように折っていきましょう。


右の三角も重なりました。
つぎに、袖を作りましょう。
適当なところで内側に折ります。
まずは、左から。


そして、右を折ります。




最後に左の袖を右に差し込みましょう。
これでだるま雛の出来上がりです。


箱雛
だるま雛を小さな箱に入れて飾りました。
ちなみに、7.5センチのおりがみで折りました。
箱のふたが千代紙なので、いい背景になりました。
箱雛は簡単に飾れて、とても気に入っています。




壁に飾る
小さな色紙にだるま雛をもんきりと一緒に飾りました。


そのほかの折り紙の雛人形
袖に特徴のある雛人形です。


同じ大きさのおりがみで折っても、小さめの出来上がりになる雛です。


動画で折り方を紹介
ピンタレストでは、動画で折り方を紹介しています。
おわりに
かわいいだるま雛の作り方の紹介でした。
寒い冬から春に代わり、気持ちが軽やかになってくる時期です。
年を重ねると一日があっという間で、気が付くと一年が終わっています。
なので、季節を実感することで一年を堪能しようと思います。



今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。