座るひな人形 ―桃の節句に飾りやすいひな人形-

座るひな人形の作り方の紹介です。
座ることができるので、小さなスペースがあれば簡単に飾ることができます。
折り方もいたってやさしく、手軽に季節を楽しめます。

桜のもんきり

もくじ

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座るひな人形の折り方

紫と白のおりがみで折りました。
はじめに、三角形に四つ折りします。

それから、開いて四角にたたみます。

このように、三角に手を入れてたたむと四角になります。
同じようにもう一つの三角も四角にします。
ヒラヒラしている方を下にします。

では、下から一枚めくって折ります。
それから、下の三角を点線で折ります。

そして、できた小さな三角を四角にたたみます。

二つの小さな四角ができましたね。
つぎに、小さな四角をめくります。
小さな紫の四角が二つできたところで、裏がえします。

それでは、両側を中心の線に合わせて一枚ずつ折ります。
白い三角が現れました。
白い三角を上にして裏がえします。

下の三角を半分に折りましょう。

つぎに、布団のようにそっとかけて紫にしてあげます。

両側を折ります。
すると、袖ができました。

袖を折り返し、裏がえします。

最後に下の三角を折りましょう。

表に返したら、座るひな人形の出来上がりです。


箱雛

7.5センチのおりがみでひな人形を作りました。
小さくてかわいくできたので六角形の箱に入れました。
底ふたに雛と屛風を入れ、上のふたには桃の花を貼りました。
つまり、箱を開けるだけでそのまま飾ることができます。
ちょっとした季節のあいさつにいいのではと、胸が高鳴っております。

簡単なひな人形

この雛はとても簡単で3回折ったら完成します。
あまりにもあっさりできてしまうので、襟をつけてみました。

十二単のひな人形

ちなみに、このひな人形も座ることができます。
おりがみを2枚重ねるので折りにくいですが、その分美しいひな人形ができます。

動画で折り方を紹介

ピンタレストでは、動画で折り方を紹介しています。

おわりに

座るひな人形の紹介でした。

寒い冬から春に代わり、気持ちが軽やかになってくる時期です。
年を重ねると一日があっという間で、気が付くと一年が終わっています。
なので、季節を実感することで一年を堪能しようと思います。

ゆらら・ゆらり

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。

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