午(うま)のお守り ―2026年の干支のうまのお守り―

2026年の干支はうまですね。
折り紙で馬のお守りを作る方法です。
難しい工程をできるだけ省いた折り方で紹介しています。

干支の午は前進や成功、そして行動力の象徴とされています。
また、「うまくいく」になぞらえ幸運を運ぶ縁起の良い動物とされます。

水引 梅結び

今回は難しい工程をできるだけ省いた馬は下になります。
上の午と比べて、尻尾が少し違います。


もくじ

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うまのお守りの折り方

このおりがみの特徴は、初めに色のついている面から折ることです。

最初に、四角に四つ折りして折り目をつけましょう。

次に三角に四つ折りします。

そして、三角を開いて四角にします。
裏がえします。

同じように、四角にたたみます。

それでは、一枚めくって戻します。

真ん中の折り目に合わせて下の角を折り、さらに真ん中で折ります。

裏がえして、同じように折ります。

上の白い三角に折り目をつけ、切り落とします。

切らずにこのように内側にたたむことができます。

うまの首を作ります

それでは、一枚めくりましょう。

そして、左側の角を中心に合わせて折り、右側を戻します。

次に、左角を中心に合わせて折り目をつけます。

手前に引いて左角を内側にたたみなおします。

頭を作ります

次に、頭を作りましょう。
白い三角に平行になるように折ります。
ここがたてがみの長さになります。
白い三角に近ければ短いたてがみになります。離れるほどたてがみは長くなります。

この三角を左右に開きます。

すると、上から見ると四角になります。
ちょっとだけ折って鼻を作ります。

そして、中心を下に下げるように左右を合わせます。

尾を作ります

では、右側を一枚開きます。

両角を中心に合わせて折ります。

白い点線を谷折りして、折り下げます。

チラリとめくって尾を折ります。

上に上がった尾を下に折ります。

これでうまのお守りの出来上がりです。
適当な大きさに切ったおりがみを鞍にしました。

水引をプラスして

水引の二重叶結びを足すと、さらに縁起のいいおり紙になります。

折り紙のお守り

縁起物つながりでおりがみで作るお守りを合わせて紹介します。

上からあわび結び梅結び竹結びです。
下の段は菜の花結び松結び平梅結びです。

折り紙で作る絵馬

絵馬は願い事を書いて祈願成就を願います。
また、願い事は具体的に書くと言いそうです。
難しい作法はさておき、気軽におりがみの絵馬に願い事を書いてみませんか。

おわりに

うまのお守りの紹介でした。

折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

ゆらり

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。

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