手毬のような玉結びのしおり ―水引で作るかわいい栞―

玉結びで水引のしおりを作りました。
2色の水引を使ったので手毬のような出来上がりになりました。
玉結びはころりとかわいく、読書の時間が楽しくなります。

もくじ

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玉結びのしおりの作り方

下準備

水引とは紙を細く切り、ねじってのりで固めたものです。
曲げやすいようにほぐしてから使います。

はじめに、本にはさむ部分はまっすぐであってほしいので、10センチから12センチを残してほぐします。

目打ちを使って何度かしごきます。

何度かしごくと柔らかくなり扱いやすくなります。

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一色目の玉結び ―あわび結びから菜の花結び

では、あわび結びから菜の花結びを作ります。

90センチの水引を半分に切った水引で作りました。

まず、まっすぐな部分を左にしてほぐした水引を上に回して輪を作ります。

次に、もう一度上に回して輪を作ります。
そうしたら、まっすぐな部分の下を通ります。

ゆらら・ゆらり

ただ輪を二つ重ねて下に渡すだけですが、実際はとても大事な工程です。私が失敗するのは大体この工程です。

では、下に通したやわらかい方を輪を縫うように渡します。
はじめに上を通って、下にそして上を通って最後は下に渡します。

形を整え、だいたい1.5センチくらいの大きさにします。

ここから、菜の花結びです。
矢印のように通して、形を整えます。

次に、4枚の花弁を下に倒します。

一色目の玉結び ―玉結び

丸くなるように下に倒します。

それから、先ほど作った菜の花結びをなぞるようにもう一周します。

2周したところです。

二色目の玉結び

それでは、水引の色を変えて続きを始めましょう。
かたい水引と隣の水引の間にもう一本の水引を差し込みます。

あとは、緑の二本の水引の間を縫うように通していきます。

通しにくいところは、千枚通しで間をあけるとやりやすくなります。

白い水引を一周させたところです。
ここでやめてもいいですが、私はなぜかもう一周しました。
要はお好みです。

ゆらら・ゆらり

今思いついたのですが、もう一周させるならさらに違う色に変えてもいいですね。より手毬のかわいさが出そうです。

最後に余分な部分をカットして、しおりの出来上がりです。

玉結びの作り方を動画で紹介

ピンタレストでは、玉結びの作り方を動画で紹介しています。

Pinterest
mizuhiki tama-musubi [Video] | Asian cards, Musubi 玉結びは、あわび結びを作ってから菜の花結びにして作ります。この小さな玉の形が何ともかわいらしく、お正月飾りやアクセサリーに使えます。

玉結びで

玉結びは菜の花結びから作ります。

水引のしおり

おわりに

玉結びで作る水引のしおりの紹介でした。

近頃、水引でしおりを作るのが好きです。
読書家にプレゼントしたら喜ばれました。
若い読書家には水引が珍しいらしく、あれこれ訊かれ会話が弾みました。
けど、悲しいことに私は数年前から本が読めません。
あんなに読書が好きだったのに、今では1~2ページほどで目が嫌がります。
またいつか読めるようになるまで、しおりを作ります。

ゆらら・ゆらり

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。

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