水引はお祝いなどに使われるものですが、それだけではもったいないかわいさがあります。
近頃では水引細工のアクセサリーを見かけるようになりました。
身近に水引を楽しむ機会が増えているようでうれしいです。
水引でしおりを作りました。
本からののぞく結びでページを教えてくれます。
読書のなかまに入れてみてはいかがでしょう。
プレゼントにも喜ばれますよ。

梅結びのしおり
梅結びは水引細工の中でも一番人気のある結びの一つです。
本からのぞく姿は愛らしいです。

四つ葉のクローバーのしおり
この四つ葉のクローバーは叶結びで作られています。
叶結びとは、表側が口の形裏側が十字になっていて、口と十を合わせて叶の文字になります。
四つ葉のクローバーに叶結びで、いいことがありそうです。
本を読む時間が楽しくなりそうなしおりです。

手毬のような玉結びのしおり
玉結びは作り方自体は難しいことはありません。
けれど、きれいな球状にするのがなかなかどうして。
きれいな玉にしたくてたくさん練習しました。

熨斗にも使えるしおり
熨斗として紹介した水引細工をしおりにしました。

あわび結びのしおり
水引の基本になるあわび結びを三つつなげてしおりにしました。
布団たたき見たい、でも今の人はそんなこと思わないはず。
かく言う私も布団たたきは使ったことありません。
マンガでよく出てきていたのかしら、形はよく分かります。

花のしおり
同じようにあわび結びで花のしおりを作りました。
真ん中は菜の花結びで花粉を表しました。

追いかけ梅結びでつくったしおり
追いかけ梅結びは一つの動作を繰り返すことで、輪を増やしていきます。
気分でいくつでも増やせます。
輪の大きさをそろえるときれいに見えます。

動画とスライドで作り方を紹介
インスタグラムでは動画で作り方を見ることができます。

インスタグラムではスライドで作り方を見ることができます。

ラッピングにも
もし挟むところが柔らかくなってしまったら、しおりとして使いづらいですよね。
そんな時はラッピングに使う方法もあります。
ただマスキングテープではり付けただけですが、しっかり様になっています。

おわりに
水引のしおりの紹介でした。
折り紙はちょっと疲れたな、少し日常のことを考えたくないなというときに、無性に折りたくなります。
私のストレスを薄める方法です。
だから、難しいおりがみはしません。
できないとキーッとなりますからね。

今までは一人で楽しんでいたおりがみですが、近ごろは他の誰かとおりがみの楽しさを共有できたら、なんて思っています。